2003年02月15日、第31回アメリカスカップ初戦の日を迎えました。早朝から、オークランドは熱狂に包まれています。
ハウラキ湾のレース海面には、小さなボートから豪華客船まで様々な船が集まっています。空には、数多くのヘリコプター。
初戦は、ラッセル・クーツが舵を握るルイヴィトンカップの勝者・アリンギ(スイス)が、勝利を手にしました。
テンダーボートに曳航されて、ヴィアダクト・ハーバーへ戻ってきたアリンギは、歓声に迎えられます。
ブラッド・バタワースなどニュージーランド人がアフターガードを務めるアリンギを、キウイはどう思っているのでしょう。
ベースキャンプに帰港した IACC ボートは、すぐに陸揚げされて清掃が始まります。セールもどんどん下ろされます。
アリンギのベースキャンプは、多くの人が集まり混雑しており、写真を撮るのも一苦労です。
ボート越にそびえ立つオークランド名物のスカイタワーにも、アメリカスカップのロゴが塗装されています。
アリンギのベースキャンプでは、ルイヴィトンカップが展示されていました。もう一つのカップも、スイスへ持ち帰るのか。
翌日の第二戦に向けて、整備が始められています。チーム・ニュージーランドとしては、落とせない一戦になるでしょう。
挑戦艇アリンギが、ルイヴィトンカップの勢いを保ったまま、防衛艇チーム・ニュージーランドを撃破するのでしょうか。
ルイヴィトンカップ勝利記念のTシャルが、アリンギショップで限定販売されていました。もちろん迷わず購入。。。